※組合員の高齢化・組合員不足のため、2025年5月5日から閉鎖となりました。
屋根のかかった共同浴場(根広共有財産)「かま湯」も尻焼温泉川原の湯の川縁にありました。
※レジオネラ属菌検出のための2025年2月9日から臨時休業、2025年3月31日閉館となりました。
タイミング良かったのか、スカスカにすいていました。
帰る頃には、早めに切り上げたスキー客でごったがえしました。
3源泉を使用する贅沢な日帰り温泉施設です。2源泉それぞれのかけ流し浴槽もあります。
<休憩所>
2階に休憩所があります。カラオケもテレビもないので静かです。
<温泉利用状況>
<螢の湯/河鹿の湯> かけ流し
内湯に源泉浴槽が2つ「蛍の湯」と「河鹿の湯」があります。
「蛍の湯」単純泉、「河鹿の湯」カルシウム・ナトリウム硫酸塩塩化物泉と浴槽に掲示があります。
掲示見て、まずは石膏泉の「河鹿の湯」へ。
加温していないので、温めです。
次に、「蛍の湯」。温いというより冷たさを感じるぐらいです。
もう少し源泉の投入量が多いと嬉しいです。
「蛍の湯」は、分析書では「河鹿の湯」を薄くしたような印象ですが、分析書では確認できない微かな硫黄臭がします。
蛍の湯のところにある蛇口だけは、河鹿の湯と違い、若干緑色にさびています。
源泉を洗面器にためて(画像)頭からかぶると硫黄臭につつまれました。
<不動の湯>
「不動の湯」 源泉名「不動の湯2011」 加温、循環ろ過、塩素、かけ流し併用。
<露天風呂>
露天風呂は階段を31段下りたところにあります。寒いので段数数えながら早く着いて!と降りました。
露天風呂の下にはテラスも設けられていて、眺望抜群です。
源泉名「不動の湯及び河鹿の湯の混合」(この源泉混合で分析)
加湯(加温のため)、「不動の湯をメインに、河鹿の湯、蛍の湯、お湯」の混合。循環ろ過なし。
露天風呂は影響を与える事項には塩素消毒は記載されていませんが、
内湯「不動の湯」の塩素消毒済オーバーフロー分をメインに使用しているので、塩素臭がします。
※2025年3月31日で閉館です。
源泉名「ホロンの湯」。
影響を与える事項
「温度均一保持のため循環装置、塩素系薬剤を使用。」
内湯は十和田石使用で青く見えます。
窓側にオーバーフローしていきます。
露天は想定外の2人しか入れない小ぶりの露天風呂。
循環装置はないので、かけ流しです。
<温泉スタンド>(かつて存在)
温泉スタンドは、100円で200リットルも出ます。
※2025年3月にホームページが消失し、楽天など予約サイトから宿泊予約ができなくなりました。
南房総市温泉組合のサイトから消えたので、閉館かと思われます。
部屋数8室の小さな温泉民宿です。目の前は海(千倉川口海岸)です。
入浴料500円とお安い。
源泉名「しあわせ源泉」自家源泉です。ナトリウム-塩化物冷鉱泉。
「加温、循環ろ過、塩素」。オーバーフローなし循環です。
驚いたのは、カランも温泉使用です。うす茶色に色付いています。
終始貸切で、カランからの源泉を頭からかぶって、源泉まみれを堪能しました。
那須塩原市の市有施設の在り方についての見直しに伴い、
健康長寿センター長寿の湯は令和6年度末で那須塩原市の管理運営を終了することとなりました。
民間事業による運営開始は難しいことから「長寿の湯」は4月から休業することとなりました。
月曜定休のため、2025年3月30日をもって休業です。
以下は営業していた時の記録です。
旧西那須野町には、温泉が色々とあります。
乃木温泉 大鷹の湯 千本松温泉 長寿の湯 那須パレスホテル。
「健康長寿センター長寿の湯」は、那須塩原市営の福祉施設の一部の浴場を一般開放しているものです。
65歳以上200円、一般利用500円。バリアフリー仕様。洗面所のレバーなど工夫されています。
外にはごく簡単な掲示のみで、知っている人しか来ないでしょう。
地元高齢者等利用率ほぼ100%。
源泉名「西那須野 長寿の湯」、「加水、加温、循環ろ過、塩素」。
浴室内は採光悪く、かなり暗いです、浴室は暗闇を撮ったかのような画像となりました。
源泉は強褐色でぬるすべ、個性ある源泉です。
※JR湯本駅前再開発により2025年3月31日閉館です。
以下は以前の入湯記録です。
三函にあった「東湯」が2007年10月31日に閉館、駅前に移転とのことで、「みゆきの湯」が2007年11月7日オープンしました。
共同浴場ではなく公衆浴場となっています。
源泉名「湯本温泉源泉」温度調整のため、加水あり。
高温(44度)、常温(41度)の2種の浴槽。
かけ湯はかすかに白濁しており温泉らしさを感じます。
<東湯公衆浴場>(2007年10月31日閉館→更地) いわき市常磐湯本町三函
常磐湯本財産区が所有する公衆浴場が2カ所(東湯、上の湯)ありましたが、
東湯は昭和38(1963)年に建設され、老朽化著しく、敷地が狭いことから改修が検討されていました。
東湯は閉鎖し更地となり、駅前にみゆきの湯が整備されました。
<存在していた時の入湯記>
湯舟につかると熱い、熱い、熱くて動けないです。
だれも水で埋めていないんだなぁ、これが!
しばらくしてご老人方が一気にいなくなり、入浴客は自分含めて2人。
中年のおじさん「老人がいると気つかって水だせないんだよな!」
「みんな出たから後は好きな温度に水出してしたらいいよ」
うほほぉ、水道の蛇口をひねる自由権を得たのでした。
エメラルドグリーンぽい色をしています。硫黄臭。
老人は加水なし、自分はかけ流しでなくても加水して入りたい。
ライオン湯口。カランの湯口も源泉。カランから出てくる源泉が卵臭でいい感じ。
シャワー、シャンプー、ドライヤーなんにもない。扇風機はあるが冷房はない。70円の掛け流しだもの。
「さはこの湯」のすぐ横にあるのに同じ源泉とはとうてい思えませんでした。
※令和10(2028)年度までに廃止予定です。
以下は以前の入湯記録です。
財産区所有の公衆浴場です。
「東湯」が閉鎖、駅前にみゆきの湯として移転したので、
昔ながらの共同浴場はここだけとなりました。
「上川地区集会所」の看板が2階に出ています。
上の湯は1階、右手が男湯、左手が女湯。
男、女の銭湯チックな照明があります。
上の湯の正面玄関は、集会所らしくいろいろと掲示が出ています。
「上の湯 常磐湯本財産区」暖簾がいい雰囲気。
暖簾をくぐり中へ入ると番台におじさんが座っています。
脱衣所に、鍵付きロッカーと脱衣棚があります。
脱衣所からサッシのドアをあけると内湯。
台形の湯舟で、湯口が上辺で長く、下辺が脱衣所側です。
カランは4つ、カランの湯も源泉です、顔を洗うと硫化水素臭で気持ちいい。
お湯は熱くて、湯舟内確認で倍速で動こうものなら熱い湯が体に突き刺される感じです。
動かず「じー」と湯につかります。慣れたところで低速で動きます。
成長しきれていない白い湯の花が舞っています。
以前の源泉の湯口は茶色の「あひる」、勢いよく激熱の湯が注がれています。
白の「鳩」は、蛇口をひねると水が出ます。(現在は普通の箱形の湯口となりました)
「さはこの湯」と同じ源泉なのかと感じるほどの雲泥の差を感じます。
いわき湯本温泉にあっては、鮮度の良い湯でした。
天然温泉スパロイヤル川口は、2025年2月24日に閉館し、
3月下旬に「極楽湯ロイヤル川口」としてオープンします。
以下は以前の入湯記録です。
「やまとの湯KAWAGUCHI BALI SPA」が2014年3月16日に閉店、スパロイヤル川口が2014年12月25日にオープンしました。
旧やまとの湯のグランドオープン前の、プレオープンの時の記録です。
玄関に源泉のオブジェがあります。
灰皿に似てて、たばこの吸い殻が。。。
灰皿かと思いましたがほんのりあたたかく、塩辛いので源泉が流されていました。
源泉名「川口やまと温泉→川口スパロイヤル温泉」ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性等張性温泉)
黒湯です。
掛け流し浴槽「加温循環、塩素」(循環ろ過なし)
露天風呂上下2段の湯船のうち、上段から下段へオーバーフローしていきます。
※数年前から近隣マンション工事の影響で温泉が出なくなり、2025年1月31日に閉店しました。
以下は営業していた時の記録です。
上部に手すりがついている煙突です。
レンガの玄関と、タイルで描かれた屋号「永楽湯」と風情があります。
傘ロッカーが左右手前に有り、下足箱は左右と中央にあります。
傘ロッカーの鍵は、さくら錠。
下足箱の鍵は、富士山が描かれている富士錠です。
<格天井>
左手女湯、右手男湯。自動ドアから入ると、番台。
脱衣所は天井高く、格天井。
天井も床も何度も塗ったであろうニスでテカテカに光っています。
マッサージチェア、ソファ、イスと、座る場所が多く用意されています。
ドライヤーは20円。
庭があり、喫煙スペースとなっているので、外に出られます。
石碑らしきものがり、文字が刻んであるのかどうか、痕跡が見えないのが残念。
浴室方面に向かって、石橋があるのも風情があります。
<源泉名>
源泉名「永楽湯−黒湯」ナトリウム−炭酸水素塩冷鉱泉(アルカリ性
低張性 冷鉱泉)
「加水、加温、循環ろ過、塩素」
平成20年と平成30年の2つの分析書が掲示されていました。
成分総計2.057g(2.010g) 炭酸水素1190mg(1150mg) 有機物 記載なし(145mg)
平成30年2月14日の分析書には有機物の記載がありませんが、
平成20年の分析書と見比べると、150mgちょっとぐらいかと思います。
お湯張りの時に加湯しているのでしょうか、透明度は10cmほどです。
<黒湯浴槽>
黒湯浴槽は、深い湯と浅い湯に分かれており、
手前の小さな浴槽が浅く、奥の大きな浴槽が深くなっています。
大きい浴槽が浅いと思いこみ、こけそうになりました。
奥の浴槽は気泡風呂です。両浴槽は下でつながっています。
両浴槽には源泉の自在蛇口があります。
小さい浴槽の上部排湯口へオーバーフロー。
常連さんも両蛇口を開いて、うめていたので熱くありませんでした。
湯温計は44℃を示していました。
レトロで風情あり、源泉のスペックが素晴らしいのですが、
加水と掃除が不十分なのが残念です。
※2025年1月5日に閉館しました。以下は営業していた時の記録です。
源泉名「長寿の湯」単純温泉
長井川対岸に源泉櫓が立っています。
源泉標識は「長寿の湯」
お堂には、湯前薬師が安置されています。
内湯は総桧風呂で、加温かけ流し。
露天風呂より内湯のほうが良いですね。
露天風呂には人魚が寝ています。ちょいと不細工な人魚と思うけど。
露天風呂は、加温源泉2カ所から投入。
露天風呂は営業せず内湯のみの営業が続いていました。
営業していた時の露天風呂
<源泉櫓と湯前薬師>