【中津川】
〇 酒井とうふ店
〇 阿久戸の一里塚(湯殿山碑)
〇 二十三夜供養塔(高遠石工)
〇 湯殿山供養塔
【大芦】
〇 湯殿山碑
〇 大山祀神社
〇 天狗の冷泉
〇 道標と石灯籠
2014年7月オープン。
建替で湯づかいが良くなったようです。
前を通ってもスルーしてその先の温泉を優先してしまって、未湯です。
<村民いこいの湯>
こちらは、地元民専用の共同浴場です。
「豆腐あっぞー」「お茶飲んでけー」が有名ですね。
玉梨とうふ茶屋に比べると、お手軽感のある値段。
箸で刺すと豆腐が持ち上がってしまう堅い豆腐です。
昭和村教育委員会の解説板によると
「寛文7年(1667)4月に作られた一里塚は、明治期までは道の両側に築かれていた。
現存するのは片側部分のみで、湯殿山・梵天・2基の庚申塔が配置されている。」
立派な「湯殿山」碑があります。
コンクリートで補強されているため記銘は確認できず。
〇「信州高遠石工作品」二十三夜供養塔 昭和村下中津川新屋敷地内
明和9(1772)年銘の二十三夜供養塔があります。
寛政12(1800)年銘の梵字が刻まれた「湯殿山供養」塔があります。
「寛政十二庚申歳 五月吉日 村中寄進」
国道401号「奥会津昭和の森」入口前に、大正4(1915)年銘の湯殿山碑があります。
・湯殿山碑 大正四年五月吉日
・顕彰碑 五十嵐伊之重(大芦村初代村長)の顕彰碑。
・会津藩戦死二人之墓
石段 石鳥居 石灯籠
昔、天狗山と呼ばれていたこの一帯は奥会津の豪族が山頂に館を築いた場所で、古戦場にもなりました。
この泉はいつの頃からか「神泉」と称されるようになったと言われています。
昭和村銘水10選のひとつです。
(説明板)
「天狗の冷泉
古来、この山は天狗山と称した。三百年程前、奥会津の豪族が自然の地形を利用して山頂に館を築き、伊達政宗軍と幾歳か戦った古戦場でもある。伝えるところによると、この冷泉のお陰で政宗軍団に対し奇蹟の連勝を果たし、それ故、いつの頃からか、この冷泉は、『神泉』と称されるようになった。山頂には館跡があり、その昔をしのばせる。 昭和村」
この場所は、左は会津方面へ向かい、右は田島方面に向かう道です。
道標は、何と書かれているか読めないでいると、
地元の方が寄ってきて、「何て書いてあるかわかる?」「全くわかりませ〜ん」です。
右は「高野田島〜」、左は「会津若松〜」と書いてあると教えていただきました。
道路工事の時に移されそうになったのを、頼んで保存したとのこと。