熱塩温泉は、平安初期、空海上人によって五峯山慈眼寺として開山した後、
天受元(1375)年に源翁禅師が護法山示現寺として再建した折りに、熱塩温泉を切り拓いたと言われています。
熱塩温泉はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、「子宝の湯」とも呼ばれています。
共同浴場です。入浴時間を過ぎていたためロストしました。
○示現寺足湯 喜多方市熱塩加納町熱塩温泉
示現寺の前にある足湯です。熱いです。
源泉名「一ノ木温泉」 高張性のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
<コインランドリー>
宿泊施設も備えており、コインランドリーがあります。
宿泊者だけではなく日帰り客の利用もあるのでしょう。
<内湯>
循環ろ過の一般浴槽と源泉浴槽があります。
影響を与える事項は、
一般浴槽「循環ろ過・塩素」、源泉浴槽「加水・塩素」
源泉浴槽は源泉温度が高いので地下水で加水していますが、
塩辛さは、一般浴槽・露天と比べ、さほど減じていない印象を受けます。
高温の源泉ですが、冬は加水少々なのかもしれません。
源泉浴槽は、鶯色の濁り湯、金気臭がします。析出物がオーバーフロー部で成長しています。
浴室内は日帰りスパ銭みたいですが、源泉は奥会津系で上等な湯です。
<露天風呂>
「循環ろ過、塩素」です。循環ろ過の威力で、無色透明です。
打たせ湯はシャワーに改修されており、真湯が出てきました。
<お食事処くろもり亭>
温泉施設ですが、食堂では十割の手打ちそば山都蕎麦を提供しています。
カレーライスと中華丼はレトルト使用とあります。
ソースかつ丼とそばがきを注文。そばがきが美味しかったです。
風呂入って昼食、その後また風呂で、他にも寄ろうと思っていましたが
高張性の強烈源泉でヘロヘロとなり、ここだけで帰りました。
土日だけの営業に変更となったと思ったら、2008年12月に廃業しました。
【2006年】
【2007年】