天狗の湯(旧)が、2010年3月10日に閉館。
天狗の湯(新)が、2010年3月28日にオープンしました。
足湯は混んでいて、オーバーフロー部分だけの画像です。
旧天狗の湯は通行止めで確認できず。今はもう更地でしょうね。
旧天狗の湯の記録
1997(平成9)年にオープンした民間の日帰り施設です。
営業が短縮され、月曜定休→月火定休→土日祝日のみ営業となったようです。
入浴料400円は変わらず。
源泉名「新あずま根古屋城温泉 姫子の湯」ナトリウム-塩化物温泉
影響を与える事項「内湯は加温のみのかけ流し 露天は循環ろ過あり」
内湯はタイル張り円形の浴槽と、四角い木製の浴槽。
カランの湯も温泉ぽいので帰りに聞くと、カランも源泉使用とのことです。
高台にあるので、露天風呂からの眺望が良いです。
夜景の眺望も良いです。
別棟の湯小屋は、共同湯みたいなつくりです。
源泉名「息吹の湯」ナトリウム-塩化物強塩温泉(アルカリ性低張性高温泉)
「加水、加温、循環ろ過、塩素」 露天風呂は湯づかい良いです。
内湯、露天風呂とも、あふれ出しあり。
露天風呂は、岩井洞が正面に見え景観も良いです。
カラオケ盛況です。
須賀尾宿の西に、薬師温泉・鳩乃湯温泉・温川温泉の3つの温泉を総称した浅間隠温泉郷があります。
それぞれの温泉に、それぞれ1軒の宿があります。温川温泉が廃業したため、2軒の宿だけとなりました。
(説明板)
「信州街道須賀尾宿
須賀尾宿は、江戸と京都を結ぶ中山道から分かれ信州を結ぶ街道の五番目の宿場町です。この宿は江戸時代のはじめ元和十年(1624年)に、街道整備の一つとして整備されました。
信州街道は中山道の高崎宿から分かれ、榛名山南西を通り吾妻郡に入り、大戸宿から西におれ、鎌原宿、鳥居峠を経て信州に入り、北国街道と合流する。この街道は上州と信州を最短距離で結ぶ主要街道で、大戸、大笹に関所が設けられました。
須賀尾宿は、信州街道と草津道の分岐点で、峠下の宿場です。北信州の飯山、須坂、松代の殿様の「廻米」(食糧)や武家・商人の荷物、また文人墨客・草津温泉入湯客や善光寺詣の客が往来し、宿場には茶屋・居酒屋・旅籠などが建ち並ぶなど旅客で大いに賑わいを見せ、現在でも多くの家に屋号があり、繁栄した面影が偲ばれます。
文化五年(1808年)、俳人小林一茶は草津への旅の途中『須賀尾宿』に泊まり、次の句を詠まれました。
『麦わらのマンダラもおれ筥根山(はこねやま)』」
〇鳩ノ湯温泉三鳩楼 東吾妻町本宿3314 0279-69-2421 HP
〇薬師温泉旅籠 東吾妻町本宿3330-20 0279-69-2422 HP
茅葺屋根の保全工事を含む施設全体のメンテナンス作業のため、2024年8月31日から一時休館しています。
〇温川温泉 目の湯 白雲荘 東吾妻町須賀尾2066
温川温泉白雲荘は2014年6月から休業、日帰りは営業していましたが、日帰り施設も廃業しました。
「江戸安永の頃発見、湯溜まりに蛙の群れがいた。
明治23年水害にて埋没、昭和38年再掘される。」(概略)
源泉名「温川温泉 目の湯」Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性低温泉)
32.9℃ 16L pH6.7
<白雲荘と洗眼処>
○川中温泉 かど半旅館 東吾妻町松谷2432 0279-67-3314 日帰不可